2023年09月05日

令和6年度 教育予算充実要望 (報告)

令和5年9月4日(月)、令和6年度に向けての教育予算充実要望のため、
連合会の前川久幸会長、辻美和子副会長、槇ひとみ副会長、高P連事務局が福永忠克教育長と懇談しました。

重要要望として

①オンライン授業等の ICT 教育環境の充実(タブレット購入補助・教材購入補助等)

②衛生面と現在の生活様式を考慮し、老朽化した生徒用・職員用トイレの改修と洋式トイレの早急な設置

③充実した図書館活動を行うための図書館整備費の十分な予算配分

④高校教育の充実に必要な教職員(特に正規教員)の増員をお願いし、 併せて各単位PTAからの独自要望の早期実現についてお願いしました。

「ICT 教育の環境整備」については、 Wi-Fi 環境の充実に取り組むとともに、教員の活用に対しての研修にも力を入れたい。

「老朽化したトイレの改修と洋式化への支援」については、計画的に取り組んでおり、過半数の設置は完了した。 今年度も9校、来年度は新規で6校を予定している。体育館や外のトイレについては一通り完成してからになる。

「充実した図書館活動を行うための図書館整備費の十分な予算配分」についても予算を増やす努力を行っているが、 学校図書館ネットワークを構築し、学校間で図書の有効利用できるように進めていく。

一方でスマホやタブレット端末の利用が進んでいる。

読書をとおしての学び、ものの考え方、知識・興味の広がり等をふまえ、 高校生としての読書のあり方についてPTAの皆さんと考えていく必要がある。

「高校教育の充実に必要な教職員の増員」については定数のこともあるが、できるだけ教員採用についての努力をしていきたい。 また、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの配置等にも力を入れていきたい。

と回答していただきました。

その他の要望に対しても、誠実に丁寧に回答していただきました。

また、知事部局(秘書課)や県議会議長室、教育総務課、教職員課、 幼小中教育課、保健体育課、高校教育課を訪問し、要望書を提出いたしました。

記録写真

(1)教育長への要望風景

(2)知事(秘書課)への要望

(3)県議会議長(秘書係)への要望

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